ルルドの泉・奇跡 解明されていない世界の謎と不思議

ルルドの奇跡

 

1858年、フランス南部のルルドにてひとりの少女の前に、聖母マリアが出現しました。

 

それに伴って出現した「泉」は、人々の病を治す聖地として、大きな発展を遂げることになります。

 

今でもルルドという地はこの奇跡ゆえに、全世界にその名を知られています。

 

ルルドの奇跡については、それを信じる人と、拒否する人との間で激しい議論がなされ、様々な検討・調査が行われてきました。

 

ヴァチカンが認めたこの「奇跡」はどんなものなのでしょうか。


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聖母の出現

 

ルルドの奇跡

ベルナデッタの写真

 

1858年、2月11日、ルルドのベルナデッタという少女が、マッサビエルの洞窟で「聖母マリア」が出現しました。

 

その時の出現の様子はベルナデッタへの尋問と、その時の記録によって明らかになっています。

 

マッサビエルの洞窟の洞窟に入るために、川を渡る決心をしたベルナデッタは、靴と靴下を脱ごうとした。

 

そのとき、「風の音のようなもの」が聞こえたので、あたりを見まわしてみたが、近くの木々は揺れていなかった。

 

そこで岩陰の方を見あげると、地面から3メートルくらいの高さのくぼみの入り口のやぶが、光に照らされていた。

 

その光のなかから、白い服を着たとても美しい少女が現れて、両手を広げながら彼女の方へ身をかがめた。

 

驚いたベルナデッタは、ロザリオを手にとったが、目に見えない力に押さえつけられたかのように、身動きができなかった。

 

白い服を着た少女は、十字を切るしぐさをした。ベルナデッタはひざまずいた。

 

そしてベルナデッタと「人影」との間で、静かな対話が始まった。しばらくすると「人影」は突然かすんで消えてしまった。

 

この「人影」は、こののち17回もベルナデッタの前に出現することになります。

 


 

 

その後の出現

 

ルルドの奇跡

 

最初の出現から2日後、ベルナデッタはルルドの神父に「女性の形をした白いものを見た」ことを打ち明けた。その神父は、主任の神父にこの話をした。

 

その翌日、ベルナデッタは友人数人と再びマッサビエルの洞窟へ出かけた。洞窟に入ってしばらくすると、光が現れたが、それが見えたのはベルナデッタだけであった。

 

居合わせた少女たちが語ったところによると、ベルナデッタはひざまずき、恍惚としていたが、顔は真っ青だった。

 

涙を流したかと思うと微笑んで、また涙を流すという様子が繰り返された。言葉は聞こえなかったが誰かと話していることは、その顔を見れば明らかであった。

 

近くに住む男性がやってきて、ベルナデッタを家に連れて帰ろうとしたが、彼女の体はとてつもなく重くなっていて、動かすのが一苦労だったという。

 

その後もベルナデッタの前に、「白い人影」は出現し続け、6回目の出現の時には100人近い群衆が集まった。

 

そのときにベルナデッタは警察から尋問を受けることになる。れまで記述が、尋問の時にベルナデッタが語ったものです。


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奇跡の泉の出現

 

ルルドの奇跡

 

ベルナデッタの前に「白い人影」が出現してから2週間後の、2月25日。再び、ベルナデッタの前に「白い人影」が出現します。

 

そのときベルナデッタは「白い人影」に命じられ、地面を掘り、湧き出た泥水を飲み、あたりの草をむしり食べだしました。

 

見物にやってきた人々は、ベルナデッタの奇行に目を疑い、ジャーナリズムは精神病と書き立てるようになります。

 

 

そんななか、奇妙なうわさが町に広がる。

 

ベルナデッタが地面を掘り、そこから湧き出た水を飲む人が現れだしたのである。この水を飲んだ人に、驚くべき変化が見られたからである。

 

教会はこのうわさを聞きつけ、調査委員会を設置する。

 

ベルナデッタによって申したられた超常現象を、教会が規定する条件に従って調査し、その真偽を明らかにするためである。

 

ベルナデッタは長いあいだ、様々な人間から尋問を受け、ルルドの奇跡に関する調査が進められた。

 

そのなかで、泉の水を飲むことによって病気が治ったという人々の調査を開始し、約100の治癒例をまとめて、マリア出現の真偽を明らかにしようとした。

 

3年以上のあいだ、医学的な検討がなされた。最終的には、泉の奇跡によるものとされる7件の治癒例が認定されることになった。

 

調査開始から4年後、調査委員会の司教は次のような報告書を発表した。

 

「我々は、神の母である無原罪のマリアが、ルルドの町に近いマッサビエルの洞窟で、2月11日から18回、実際にベルナデッタの前に出現したこと、この出現があらゆる真実性を帯びていること、信者たちがこれを確かな事実として信じていることを正当と判断する」

 

こうして、聖母出現の真偽は教会によって保証され、ルルドの町は発展を遂げていくことになります。


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泉の治癒による奇跡はいまだ解明されず・・・

 

ルルドの奇跡

 

病気の治癒を泉による奇跡だと認定したのは、今から100以上も前のことで、当時の医学では説明がつかなかったとしても、今ならば解明できるのではないだろうか。

 

このような疑問はもちろん生まれ、様々な医者、科学者などが研究を行ってきました。

 

ルルドの奇跡認定者(ルルドの奇跡により病気が治癒したとされる者)は、現在までで累計67人にも及びます。

 

ルルドを訪れ治癒した者、祈祷の後、マリア像を拝むことによって治癒したなど、治癒の方法は多岐にわたります。

 

その中でも、泉の水を用いることで病が治癒したとの報告がほとんどを占めています。

 

やはり、ここで注目されるのは「泉の水には何か特殊な成分が含まれているのではないか」、という疑問。

 

しかし、いくら調査しても泉の水から特別なものは発見されず、普通の水となんら変わらないということが証明されています。

 

また、宗教的暗示、群衆催眠によって病が治癒したと唱える学者もいるようです。

 

ファティマの奇跡でもこのような意見が出ていましたが、やはりこの説明には限界があり、67人もの人の様々な病を治癒した説明にはならないようです。

 

2005年には、急性骨髄芽球性白血病、髄膜炎、視神経炎を併発した女性は化学療法を受けたが、ほとんど効果はありませんでした。

 

しかし、ルルドの聖母に対する信仰を持った時と同じくして治癒し、以降13年間、後遺症もなく再発していないという報告があります。

 

ルルドの奇跡の驚くべきことは、今でもその奇跡が報告されていること、治療困難な病を、一瞬にして治癒してしまうことです。

 

この奇跡による治癒は、いくら調べても特定の要因が判明せず、奇跡と言わざるを得ないという報告がされています。

 


 

まとめ

 

ルルドの奇跡

 

ルルドで起きた、聖母マリアの出現・泉による病の治癒、この二つを合わせて「ルルドの奇跡」呼びます。

 

このルルドの奇跡は、ファティマ、グアダルーペと合わせて、ヴァチカン3大奇跡と呼ばれています。

 

ファティマにしても、ルルドにしても、長年の調査の結果、ヴァチカンが公式に「奇跡」と認定したもので、科学的に説明できない超常現象が起こったとされています。

 

キリスト教には、多くの謎が隠されています。

 

それらの謎は、決して科学では説明できないものなのか、それとも人類がまだ知らない未知の技術が関係しているのでしょうか。

 

世界には、科学では解明できないことがたくさんあるのかもしれません・・・・・

解明されていない世界の謎・不思議まとめ


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