ムー大陸 解明されていない世界の謎と不思議

ムー大陸

はるか太古の昔、海中に没したとされる「ムー大陸」。

アトランティスと並んで、失われ大陸としてムー大陸も人々のロマンを掻き立ててやまない。

 

どちらも同じような超古代文明の繁栄と滅亡を伝えており、多くの探検家、考古学者、歴史学者などの様々な者たちが、その存在を探し求めてきた。

 

日本においては、与那国島の海底遺跡が発見されたことにより、ムー大陸について多くの議論がなされた。

 

失われた大陸、ムー大陸。はたしてただの伝説か、それとも実在したのか・・・


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ムー大陸の伝説

 

ムー大陸

 

今から約1万2000年前、太平洋の真ん中には「ムー」と呼ばれる大陸があった。その島には高度な文明を持つ6400万人もの人々が暮らしていた。

 

太陽神の化身である白人の王、ラ・ムーの治世の元、豊かな暮らしをしていたと伝えられている。

 

しかし、ムー大陸に突然、終わりが訪れる。『トロアノ絵文書』にはつぎのように記されている。

 

”カンの6年、11ムルク、サクの月の恐ろしい地震が始まり、13テュエンまでやむことなく続いた。地の丘の国ームー大陸は犠牲の運命にあった。

 

大地は2度持ち上がり、夜のうちに消え失せた。地下の火の作用により、大地は絶え間なく打ち震え、各所で盛り上がり、また沈んだ。

 

ついに地は割れ、10の国々は四散した。かくして6千4百万の住民はその国とともに陥没した。このショヲ編むに先立つこと8千60年前の出来事である。”

 

ムー大陸こそ人類発祥の地であり、聖書の『創世記』に出てくる大洪水で没したエデンであるとする学者までいる。

 

はるか太古の昔、海中に没したというムー大陸、この伝説は本当なのだろうか?


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ムー大陸の起源

 

ムー大陸

 

アトランティスが古代ギリシャの哲学者、プラトンの書物を起源にするのに対し、ムー大陸の起源は19世紀から20世紀に生きたイギリス人のジェームズ・チャーチワードという人物である。

 

彼によれば、ムー大陸は太平洋にあったという。大陸の面積は広大で、太平洋の4分の1を占めていた。

 

この大陸に人類が誕生したのは、少なくとも5万年前で、最盛期には約6400万人もの人口を抱えていた。

 

多くの人種・民族が暮らしており、民主的な生活が営まれており、一大帝国を築いていた。高度な文明を誇り、世界中に17もの植民地を持っていた。

 

大陸には7つの大都市があり、神殿や宮殿といった石造りの建造物が立ち並んでいた。首都であるヒラニプラには「火のような光を放つ不思議な金属」があったという。

 

以上がジェームズ・チャーチワードが語った、ムー大陸に関する大まかなものである。アトランティスと似たところがある。

 


 

 

その真相は・・・・・

 

ムー大陸

 

ジェームズ・チャーチワードが語ったところによると、ムー大陸は太平洋にあったという。アトランティスの所在についても、太平洋にあったとする説があった。

 

アトランティスと同様、太平洋に大陸がなかったことは科学的に証明されており、このことに関してはもはやこれ以上述べる必要はない。

 

ジェームズはムー大陸の根拠として様々なものを挙げている。例えば、冒頭で出てきた、『トロアノ絵文書』である。

 

『トロアノ絵文書』には、ムー大陸について記されていると主張していたが、これは完全に誤訳であり、ムー大陸とは全く関係ないことが分かっている。

 

その他にも、イースター島の碑文やメキシコで発見された石版など、様々な史料を根拠としているが、どれも虚構であった。

 

ジェームズ・チャーチワード自身も、経歴詐称のような行為をしていることが明らかになっており、その信憑性はさらに薄いものとなっている。

 


 

 

 

まとめ

 

 

ムー大陸に関しては、アトランティスよりもその事実性は弱いものと言わざるを得ない。根拠は皆無に等しく、主張している人間自身も怪しい。

 

失われた大陸、超古代文明などは確かに興味深く、ロマンを掻き立てるものである。だからといって、何の根拠もない主張をしたり、捏造をしてもいいというわけではない。

 

ムー大陸は文字通り「幻の大陸」であり、その存在は完全にフィクションの域を出ないものなのである。

 

世界には、まだまだ解明できない謎や不思議なことがたくさんあるのかもしれません・・・・・

解明されていない世界の謎・不思議まとめ


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